氏名
森 勇樹
学位
博士(鍼灸学)
所属

特任助教

研究員

Email
ymori [at] ifrec.osaka-u.ac.jp
Resources
所属学会
International Society for Magnetic Resonance in Medicine
International Society of NeuroImmunology
日本磁気共鳴医学会
日本神経科学会
日本バイオイメージング学会

MRIを用いた生体内細胞の視覚的追跡
MRIを用いた免疫反応の評価
リンパ組織の形態的・機能的評価
神経可塑性および記憶の新しい評価技術の開発

磁気共鳴画像法(Magnetic Resonance Imaging : MRI)
主に小動物用MRIを用いた生体機能イメージングで、生命現象を視覚的に理解する。

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神経免疫(Neuroimmunology)
神経系と免疫系のクロストークについての研究

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鍼灸・東洋医学の作用(Effects of Acupuncture or Oriental medicine)

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氣の視覚化(Imaging of Qi)
自分が生きているうちに実現したい。ライフワーク。

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小動物用超高磁場MRI装置をはじめとした非侵襲的生体透視法を用い、神経系—免疫系の相互関係を視覚的に追跡する可能性を探っています。

これまで、脳をはじめとする中枢神経系は、「免疫特権」の器官と考えられていましたが、最近の研究では、多発性硬化症など、中枢神経系の自己免疫疾患と考えられている疾患はもとより、正常の脳でも、神経系と免疫系は相互に関与していることが示されつつあります。しかしながら、免疫細胞などが病態の形成や治癒、また正常時の維持にどのように働いているかは未だよくわかっていません。

神経系においての免疫反応は、脳の機能だけでなく、精神状態、感情、学習など、様々なことに影響をしていることが考えられ、神経系と免疫系の相互関係を理解することは、非常に重要で、近年「神経免疫学」は活発な議論が行われている領域のひとつです。また、神経系、免疫系ともに非常にセンシティブなネットワークのもとに成り立つシステムであり、相互に与える影響を真に評価するためには、無侵襲かつ簡便な測定手技が求められます。

超高磁場MRI装置を使うことで、高い解像度で、非侵襲的に繰り返し撮像を行うことが出来、従来見ることが不可能であった生命現象を視覚化出来る可能性があります。これまで、MRI画像の欠点として感度の低さ、それに伴う解像度の限界が指摘されていましたが、私たちはMRI撮像技術の改良によって、生体内の様々な現象、特に神経系における免疫反応、免疫細胞動態を視覚的に捉えることを目的に研究しています。私たちの研究によって、マウスやラットを用いた動物実験では、生体内の細胞のダイナミックな動きを1細胞レベルで視覚化・追跡することが出来るようになってきています。

私たちのMRIを用いた生体透視化技術の研究開発は、イラストでしか説明出来なかった細胞動態を、真に眼で視ることが出来るようにし、従来の解析からは明らかにされることのなかった、見ることができなかった神経系における免疫システムの飛躍的な理解進展が期待されます。


Website of
Yuki Mori PhD, LicAc